約 526,835 件
https://w.atwiki.jp/imatti/pages/277.html
6月22日更新 光霊「神霊宝珠」 香霖「ところで魔理沙、このスペルの符名を見てくれ」 魔理沙「光霊だな」 香霖「そう、これの読みはこうれい、これを漢字に変換すると香霊になる!そう、これは霖之助×霊夢が公認されたという証なんだよー!」 魔理沙「な、なんだってー!?どういう事だ!香霖!」 香霖「ふははは!これで僕は幻想郷を統べる存在となるる!」 魔理沙「いや、なれないから、お前の席無いからな」 香霖「…………僕に、何が足りないって言うんだ?」 魔理沙「お前に足りないのはッ!情熱思想理想思考気品優雅さ勤勉さ!そして何より――」 文「速 さ が 足 り な い !」 香霖「な、なんだってー!?」 魔理沙「台詞を盗るなよ」 文「撮っていませんよ」 魔理沙「いや、盗ったよ」 文「撮ってませんて」 あとがき 最近、スクライド熱が再び大炎上 このままだと、真剣にアルター的なSSを書いてしまいそうで怖い back TOP記事小話
https://w.atwiki.jp/sousouwa/pages/456.html
#blognavi 未だに決めあぐねております、人気投票。 とりあえずこの場である程度絞るとなると、 キャラ投票 霊夢 魔理沙 チルノ 美鈴 咲夜 ルナサ 妖夢 ミスティア 慧音 輝夜 妹紅 文 小町 霖之助 蓮子 曲投票 おてんば恋娘 上海紅茶館 明治十七年の上海アリス ラクトガール 月時計 亡き王女の為のセプテット 妖々夢 クリスタライズシルバー 人形裁判 幽霊楽団 広有射怪鳥事 アルティメットトゥルース 幽雅に咲かせ、墨染の桜 妖々跋扈 ネクロファンタジア もう歌しか聞こえない プレインエイジア シンデレラケージ 恋色マスタースパーク 千年幻想郷 月まで届け、不死の煙 東方妖怪小町 春色小径 オリエンタルダークフライト 風神少女 彼岸帰航 六十年目の東方裁判 魂の花 Demystify Ferst 御伽の国の鬼が島 東方萃夢想 人形の森 少女秘封倶楽部 科学世紀の少年少女 幻想機械 ……こんなトコですかねえ。MIDI曲も入れたらもっとありますけど。 ううん、も少し悩む事に…… カテゴリ [雑記] - trackback- 2005年12月21日 23 32 07 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/cookie_kaisetu/pages/4003.html
+ 中編~最終編 [部分編集] 概要 正式名称は「【東方ボイスドラマ】魔理沙VS八雲紫」(2022年6月18日投稿)。 だいなもが企画者。佐和山水虎の原案で作られていた月面戦争☆から枝分かれして本作が制作された。制作中に企画者と参加者の間で軋轢が生じ、さらに枝分かれしたものが月面戦争☆☆である。 [部分編集] + 登場キャラクター 博麗霊夢 侑生 霧雨魔理沙 レミ 八雲紫 尹乃小鳥 森近霖之助、神龍 杉山あつし アリスマーガトロイド 藍色ちゃん ナズーリン、綿月依姫、パチュリー・ノーレッジ げるっふとーたぁ ナレーション イセアモア、げるっふとーたぁ、田仲 橙、題声 らみるーん TNOK だいなも OPテーマ 尹乃小鳥 EDテーマ げるっふとーたぁ + 大まかなストーリー 幻想郷を支配しようとするGOが紫を洗脳してしまう。 GOの言いなりに幻想郷に牙を剥く紫を止めるため、霊夢たちは彼女と戦うことになる。 [部分編集] ニコニコでの扱い [部分編集] 本スレでの扱い [部分編集] 実況での扱い
https://w.atwiki.jp/hinokami/pages/60.html
2010年冬コミ特設コーナー "まるで ラスボスのようだ…" 2010年冬コミ限定 かっこいいおくうの2011年カレンダー 霊烏路 空 2011年卓上カレンダー (レイウジウツホ ニセンジュウイチネン タクジョウカレンダー) 1ヶ200円 絵 でぃけ デザイン ふにゃも No.1 博麗 霊夢 No.2 レミリア・スカーレット No.3 東風谷 早苗 No.4 洩矢 諏訪子 No.5 ナズーリン No.6 霧雨 魔理沙 寝る前に「ある儀式」をすると、あなたの嫁が夢に出てくる ふしぎな写真立てシリーズ第1段! 「ある儀式」は会場でのお楽しみっ! ※なかなか悪意のあるSAMPLE帯の入れ方をしていますが、実は「ギリギリ」です。 R-18商品ではありませんのでご留意を。 嫁夢シリーズ vol1 (ヨメユメシリーズ ボリュームワン) 全6種 各300円 (博麗霊夢,東風谷早苗 レミリア・スカーレット.ナズーリン 洩矢諏訪子,霧雨魔理沙) 絵 んにゃら 制作 火神はやて こんつ 地霊殿のキャラが小さく可愛いマグネットになったよ! 東方ちびキャラマグネット ちれいでん 1枚100円(全キャラ入り) 絵 甘れもん 制作 ふにゃも 「安心したまえ。これはフェイスタオルだ。さぁ、これで顔を拭かないか?」 ※ふんどし風のフェイスタオルです。ちなみに新品です。 ※清潔なものなので、安心して顔をお拭きください。 森近霖之助 漢道ふんどし風タオル 1枚 イベント500円 とらのあな 599円 パッケージイラスト でぃけ 制作 火神はやて ふにゃも 情人 甘れもん 冬コミC79で販売したものには腰につけるための紐がついていますが、C80から販売するものからは商品改良として紐がつきません。 ※夏コミC80での販売において、紐がついているバージョンとついていないバージョンが混在してしまいました。お詫びいたします。 2011/08/05 ※シークレット商品のため、画像はぼかしてあります。 ふつくしいゆゆこさまのタペストリー。 非売品! 会場でのお買い上げに応じて挑戦できる「クジ」で当たればもらえます! 西行寺幽々子 タペストリー 非売品 絵 坂田
https://w.atwiki.jp/monster_tamer/pages/13.html
◆好感度表 メイン配合:「C」以上 サブ配合:「B」以上 ただし「B-」だとモンスターの選択権はダイス 名前/テイマーランク 性別 好感度 名前/テイマーランク 性別 好感度 名前/テイマーランク 性別 好感度 小鍛治健夜/A 女性 B++ 千川ちひろ 女性 S 真坂木 男性 B- 琴葉茜 女性 B+ 井之頭五郎/E 男性 B オルガ/E 男性 B 命令者/E 女性 A ターニャ/E 女性 B++ 琴葉葵/D 女性 A- 岸辺露伴/D 男性 B+ 種島ぽぷら/D 女性 B イタチ/D 男性 B+ 神崎蘭子/D 女性 ?? 司波深雪/D 女性 B+ 朝霧アサギ/D 女性 B+ 緑谷出久/D 男性 D++ 榊遊矢/D 男性 B+ 碇シンジ/D 男性 B+ 檀黎斗/D 男性 C クロエル/C 女性 B+ かばんさん/C 女性 B+ 森近霖之助/C 男性 D 逢坂大河/C 女性 C ティオナ/C 女性 E- シンドバッド/C 男性 D めぐみん/C 女性 D 足立/C 男性 B
https://w.atwiki.jp/gahou/pages/15.html
追加カード レベル キャラ 撮影条件 特殊能力 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 未参戦キャラ一覧 作品 キャラ その他 紅魔郷 大妖精 小悪魔 妖々夢 リリーホワイト 花映塚 射命丸 文 ※ヘルプカード メディスン・メランコリー 風神録 秋 静葉 秋 穣子 鍵山 雛 犬走 椛 洩矢 諏訪子 地霊殿 キスメ ※全キャラ未参戦 黒谷 ヤマメ 水橋 パルスィ 星熊 勇儀 古明地 さとり 火焔猫 燐 霊烏路 空 古明地 こいし 星蓮船 ナズーリン ※全キャラ未参戦 多々良 小傘 雲居 一輪 雲山 村紗 水蜜 寅丸 星 聖 白蓮 封獣 ぬえ 文花帖(書籍) 森近 霖之助 サニーミルク ルナチャイルド スターサファイア 音楽CDのみ登場 宇佐見 蓮子 マエリベリー・ハーン 求聞史紀の主人公 稗田 阿求 追加撮影条件案 撮影条件 難易度 出目が一種 難しい ○が無い時(数字一種) 簡単 追加特殊能力案 特殊能力 強さ 強い←普通→弱い 指定系操作 操作数 ±系 増加 振り直し ルール 1 相手に効果を及ぼす特殊能力は禁止
https://w.atwiki.jp/th_izime/pages/1076.html
※キャラ崩壊を起こしています。壊れた東方キャラが嫌いな方は回れ右で。また、台本形式が苦手な方もご遠慮下さい。 魔理沙と早苗さん 早苗さん「さあ魔理沙さん、観念してください」 魔理沙「さ、早苗!?どうしてわたしは縛られてるんだ!?」 早苗さん「魔理沙さんがいけないんですよ……魔理沙さんが可愛すぎるから……」 魔理沙「やめてくれ、早苗!私には……」 早苗さん「霊夢さんですか?彼女が魔理沙さんを恋愛対象としてみることなんてありませんよ……」 魔理沙「!?」 早苗さん「さあ、魔理沙さん見てください。腋ですよ、腋」 魔理沙「やめろっ、早苗、やめてくれっ!!」 早苗さん「さあ、さあっ!!」 魔理沙「うわああぁぁぁっ……」 早苗さん「どうですか?魔理沙さん」 魔理沙「やめろー早苗ーぶっとばすぞぅ」 早苗さん「……まだまだ余裕のようですね」 魔理沙「くそ、意識が朦朧としてきたぜ」 早苗さん「魔理沙さん、腋、舐めたくないですか?」 魔理沙「なっ!?」 早苗さん「いいんですよ……思う存分……霊夢さんとはこういうこと、できないでしょう?」 魔理沙「霊夢……ああ……や、やめてくれっ」 早苗さん「舐めたくないんですか?臭いかぎたくありません?ほーらほーら」 魔理沙「あ、あ……あああああぁぁぁぁ……」 30分後 早苗さん「ほーら、魔理沙さん、腋ですよぉ」 魔理沙「わ、わき、わきぃ」 早苗さん「霊夢さんとどっちがいいですか?」 魔理沙「わきぃ、わきがいいのぉ」 早苗さん「堕ちましたね、魔理沙さん……ふふふ、可愛い」 アリス「そ、そんなっ!あの魔理沙が堕ちるなんてっ!?」 文「魔理沙さんは腋に弱かったんですね。特ダネです!」 椛「そうでしょうか……」 後日 魔理沙「危なかった……あそこで神奈子と諏訪子が早苗を止めてくれていなければどうなっていたか……」 魔理沙「しばらく霊夢の顔、まともに見れないぜ」 アリス「まりさー、いるー?」 魔理沙「おう、アリス、どうした……ん、だ?」 アリス「魔理沙っ、腋よ、腋の下よっ!!」 魔理沙「あ、アリスっ、なんで!?」 アリス「早苗に何をされたかくらい知ってるわ。魔理沙っ、私の腋で消毒してあげるっ!!」 魔理沙「うわあぁっっ!」 アリス「逃がすかっ、上海っ、蓬莱っ」 上海「シャンハーイ」 蓬莱「ホラーイ」 魔理沙「うわっ、何をするんだ、はなせっ!」 アリス「ふふふ……さあ、魔理沙、腋よ……」 魔理沙「や、やめろっ、冗談はよせっ、目が怖いっ!」 アリス「魔理沙が悪いのよ……私がこんなにアピールしているのに早苗なんかと……」 魔理沙「やめてくれっ!!」 アリス「くっ、あくまで逃げるのね、魔理沙……どこまでも追いかけてあげるわ」 魔理沙「と、とりあえず霊夢のところへ……こいつは一種の異変だぜ」 早苗さん「魔理沙さん、見つけましたっ!」 魔理沙「さ、早苗っ!?」 早苗さん「神奈子様と諏訪子様ったらひどいんですよ?私のこと壊れているとかなんとか……」 魔理沙「ふ、二人は?」 早苗さん「プリキュア。魔理沙さんなら白黒的に初代ですね。マーブルスクリューもパワーありますし。ひとりでプリキュア、とか」 魔理沙「ぷ、ぷり?」 早苗さん「魔理沙さん、神様は1柱2柱と数えるものなんですよ?」 魔理沙「そんなことはどうでもいいっ!神奈子と諏訪子はどうした!?」 早苗さん「私を監禁しようとしたので、神奈子様と諏訪子様なんて嫌いって言ったらあっさりと離してくれました」 魔理沙「さ、最後まで責任持てよ……」 早苗さん「さあ、続きをしましょう……今度は完璧に堕としてあげます」 魔理沙「く、くるなっ」 早苗さん「ほーら、腋ですよー」 魔理沙「くるなああぁぁっ!」 早苗さん「あっ……逃がしません」 魔理沙「い、いったい何があったんだ?あう奴あう奴みんな腋をみせて迫ってくる!」 魔理沙「もう理性の限界だぜ……今度の異変はなんなんだ?」 魔理沙「霊夢っ、助けてくれっ!」 霊夢「ま、まりさっ」 魔理沙「……な、なんで腋を隠すんだ?」 霊夢「だ、だって、文の新聞に、早苗の腋に陥落!魔理沙は腋フェチだった!とか書いてあるから……」 魔理沙「なっ!」 霊夢「もしホントだったら私が危険だし、ね」 魔理沙「あの天狗め……」 霊夢「いつも魔理沙って腋を私の見ているから、もしかしたらって思うじゃない」 魔理沙(気づかれてたっ!?) 霊夢「ど、どうしたの、魔理沙、顔色悪いわよ?」 アリス「やっと追いついたわ、魔理沙っ、さあ、私の腋を舐めなさいっ!!」 早苗さん「追いつきましたっ!魔理沙さん、この間の続きをしてあげますから、一緒にいきましょうっ!!」 魔理沙「っ!?」 霊夢「早苗にアリス……腋って、まさか、ホントにっ」 魔理沙「違うんだ、霊夢、誤解だっ!」 文「面白そうな事になってますね」 椛「文さん、私、警備の仕事あるんで、ひっぱりまわさないでもらえます?」 文「私とあなたの仲じゃない、手伝ってよ、あなたの千里先まで見通す程度の能力って便利なんだし」 魔理沙「わ、わたしは、霊夢の腋が好きなんだっ!」 椛「何を口走ってるんだ、あの人は……」 文「次の1面も頂きですっ!」 椛「いつか刺されますよ、文さん……」 霊夢「ごめんなさい魔理沙、私の腋はもう予約済みなの……」 魔理沙「なっ、い、いったい誰にだ!?」 霊夢「それは言えないわ……あの人の名誉のためにも」 魔理沙「どこの馬の骨とも分からない奴なんかと……」 霊夢「苗字が、も、名前が、り、で始まる人よ」 魔理沙「こおおぉぉりいいぃぃんんんんっっ!!」 霊夢「だから、諦めて他の人の腋を探して……」 文「ああ、今日はなんて最良の日!特ダネだらけですっ!!」 椛「あんまり大声出すと見つかりますよ……はあ」 早苗さん「話は終わりましたか?こちらは済みましたよ」 魔理沙「さ、早苗……?」 アリス「ふ、不覚……」 早苗さん「やめてくださいよね、本気を出したらアリスさんが現人神である私にかなうわけないじゃないですか」 魔理沙「あ、アリス……そんな……」 早苗さん「さあ、霊夢さんにも木っ端微塵に振られたことですし、戻って続きをしましょう?」 魔理沙「い、いやだ……」 早苗さん「そんな、この間はあんなに気に入ってくれていたじゃないですか、私の腋」 魔理沙「わ、わたしは霊夢と……」 早苗さん「まだそんなこと言ってるんですか?ほーら、腋ですよー」 魔理沙「だ、誰か助けて……」 早苗さん「ほーらほーら」 魔理沙「あ、あああぁぁぁぁぁぁっ……」 ???「見損なったぞ魔理沙っ」 魔理沙「だ、だれだっ」 霊夢「その声はっ」 霖之助「君のお父さんの言葉を忘れたのかっ!?」 魔理沙「香霖っ!」 霊夢「霖之助さぁん(はあと」 椛「香霖堂店主が出てきましたね」 文(びくんっびくんっ) 椛「喜びが臨界点を突破して痙攣してる……やれやれ」 魔理沙「親父の……言葉?」 霖之助「そうだ、腋を愛する者はっ!」 魔理沙「っ!決して腋に呑まれてはならないっ!」 霖之助「腋の魔力に打ち勝て魔理沙っ!!」 椛「霧雨家って……」 文(びくんっ……ぴくんっ……くてっ) 椛「帰ってもいいかな、わたし……」 魔理沙「そうだった……わたしは負けないぞ早苗っ!!」 早苗さん「森近さん、一つお忘れではないですか?」 霖之助「なんだって?」 早苗さん「魔理沙さんのお義父さんはこうも言っていたはずです」 早苗さん「巫女の腋は神聖にして至高、ゆえに堕ちてもやむなし、と」 早苗さん「私は現人神であり、巫女ですよ?」 霖之助「そうか、そうだった。すまなかったね、邪魔をして」 魔理沙「こおりいいいぃぃぃぃん~~~」 椛「なんで知っているんだとかそういうツッコミもないんですか……」 早苗さん「じゃあ、えい」 魔理沙「なっ、バインド!?」 早苗さん「これが私の全力全壊っ」 魔理沙「うわああああぁぁぁぁぁ……」 数日後 早苗さん「魔理沙さんお久しぶりです。こんなところに閉じ込めてしまってすみません。元気にしてましたか?」 魔理沙「さ、早苗っ会いたかった!」 早苗さん「私に?それとも私の腋に?」 魔理沙「……腋もだけど、早苗に会いたかったんだ」 早苗さん「魔理沙さん……もう他の娘の腋に惑わされたりしません?」 魔理沙「わたしはもう早苗一筋だぜ」 早苗さん「霊夢さんは?」 魔理沙「霊夢よりも早苗だ。早苗が一番だっ!」 早苗さん「魔理沙さんっ」 こうして二人は幸せに守矢神社で暮らしましたとさ めでたしめでたし ええい!二柱はまだか! -- 名無しさん (2009-06-08 19 56 36) 崩壊ってレベルじゃねーぞ -- 名無しさん (2009-06-09 22 41 02) 何なんだこれは -- 名無しさん (2009-07-19 14 37 58) エート……何と言うか……コメントの仕様が無い…… -- 名無しさん (2010-01-14 22 09 58) 腹痛いwww -- 名無しさん (2010-02-18 22 03 56) どうしてこうなった -- 名無しさん (2010-02-28 14 08 47) 香霖何しに来た -- 名無しさん (2010-04-02 20 44 06) どこから突っ込みゃいいんだ… -- 名無しさん (2010-04-11 20 04 01) アリスたんの脇舐めたいよ -- 名無しさん (2010-04-11 21 30 34) ↑俺の脇で良ければいつでも貸すが? -- 名無しさん (2010-04-11 22 33 18) 魔理沙… 俺、ちょっと早苗殺してくる。 -- 名無しさん (2010-04-14 02 52 44) ↑早苗様に何をする! 早苗様、私にもご褒美を!腋を!ああっ! -- 名無しさん (2010-04-14 21 17 11) ↑おい、そいつはこーりんだぞ -- 名無しさん (2010-04-14 22 09 36) アリスかわいいよアリス! アリス倒した早苗さんちょっと殺してくるね ついでにアリスの脇を(ry -- 名無しさん (2010-04-15 23 21 02) だるばむ -- 名無しさん (2010-08-21 13 08 54) 可愛い可愛いアリスちゃんとゴミクズを恋人なんかにしないでくれる? キモい、ゴミクズ死ね。 -- 名無しさん (2010-08-21 23 27 07) ↑同一人物と思われるコメントが他のSSにもチラホラあるなw ネタのつもりか本気なのか知らんがそろそろウザいぞw -- 名無しさん (2010-08-22 16 42 37) 確かにウザい・・・でも相手にしない方が(^_^) -- 名無しさん (2010-08-22 22 30 38) たしかに崩壊ってレベルじゃねーよwww それと「やめてくださいよね、本気を出したらアリスさんが現人神である私にかなうわけないじゃないですか」 はガンダムか?www -- 名無しさん (2010-08-23 11 31 35) ゴミクズかわいいよゴミクズ -- 名無しさん (2010-08-23 11 32 10) ↑↑「やめてよね!喧嘩でサイがコーディネーターの僕にかなう訳無いじゃないか!」てやつ? -- 名無しさん (2010-08-23 16 31 58) 魔理沙かわいいよ魔理沙。 てか早苗もアリスもすげぇww -- 名無しさん (2010-08-28 13 15 57) バインドと全力全壊のくだりはなのはだな -- 名無しさん (2010-09-24 16 05 58) だるばむとか書いてすみませんでした -- 名無しさん (2010-09-28 16 16 59) >魔理沙「ふ、二人は?」 >早苗さん「プリキュア」 wwwwww -- 名無しさん (2010-11-02 23 27 42) 兄貴がプリキュア厨なのを思い出して悪夢観るっちゅーねん -- キング クズ (2016-07-17 23 59 40) こーりんの腋舐めたい -- 醤油 (2016-07-24 21 23 24) きもちわりいw -- 名無しさん (2017-09-18 17 50 33) こおおぉぉぉぉぉぉっぉりいいいいいぃぃぃぃぃぃっぃぃぃぃぃぃぃん -- 名無しさん (2018-02-22 18 38 35) 霧雨一家どうなってんだよww -- 名無しさん (2018-02-22 18 39 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tohofight/pages/412.html
「くそっ、こんなの出来る訳が無いぜ」 魔理沙はひとり毒づいた。いかなる弾幕をも潜り抜けてきた彼女ではあったが、 確認の為に見せられたトイコンEXの弾幕は常軌を逸している。最早魔女のそれと 近い動体視力を以ってすれば、40や41までなら何とかなろう。 しかし、43、これは。これは無理だと、魔理沙は直感的に理解していた。 普段であればボムに手が伸びるところだが、これは弾幕戦ではない。ゲームだ。 魔理沙は考える。勝利条件は、両者完走した場合はBAD数の少ない方。そう でない場合は、より長く生存し続けた方である。 自分の能力を上げるのは、この短い準備期間では不可能だ。 では、相手の能力を下げるのは――? 「あら、魔理沙。そろそろじゃないの?」 控え室にやってきた霊夢を見て、魔理沙は言った。 「霊夢、脱いでくれ」 「え?」 「いいから、ほら脱いだ脱いだ」 「え、ちょ、なに? 待って、ちょっと、下は穿いてな…………いやー!」 紅白の巫女服を身に纏った魔理沙が現れると、里にある唯一のゲーセンは 俄かに沸き立った。すかさず天狗の新聞記者がフラッシュを焚き、僅かに頬を 染めた魔理沙は手でその射線を遮る。 「何でも思いつきで言うもんじゃないな……」 いつもは後悔の二文字を音速で置き去りにする魔法使いも、若干反省である。 しかし周囲の様子を見ても判る通り、この衣装はインパクトがあるらしい。 であれば、霊夢の事がまんざらでは無い様子の霖之助にはそれ相応の影響を 与えるであろう事は想像に難くない。 だが次の瞬間、突然、店内は阿鼻叫喚の地獄絵図へと変貌した。 「ぶーーーーっ!!」 全力で噴出したのは魔理沙だけではなかった。文のカメラはレンズにヒビが 入り、優雅に缶の紅茶を飲んでいたレミリアは咲夜の顔面に赤い液体をぶちまけ、 リザレクションしかけた妹紅を鼻血まみれの慧音が必死に抱きとめ、閻魔はそっと こーりんの地獄行きを決定した。 しかし最も影響を受けたのは当事者である魔理沙である。なぜなら、 「な、なんで私の服を着てるんだ!」 こーりんは鼻で笑った。 「復讐に燃える一匹の紅白鬼がね、これを着ていけと言ったのさ」 なんという事だ。巫女は悪魔に、いや変態に心を売り渡したのか。 その容姿は見るに耐えないを通り越して見るとスタンする。麻痺は危ない、 死亡扱いの場合もある恐ろしい状態異常なのだ。 「さあ、やろうじゃないか」 「くっ……!」 どう考えても劣勢だ。平常心を喪っているのは魔理沙の方。 しかし時間は待ってくれない。レミリアの噴射を受けて恍惚の表情を浮かべる 咲夜はどう見ても終わっているし、慧音はダウン中の妹紅に人工呼吸をしようと して辺りが見えていない。 「仕方ない、やってやるぜ!」 気合だ。劣勢など気合で跳ね返す。少女はそうやってこれまで生きてきたのだ。 右手を振り上げ、魔理沙はファーストアタックを決めにいく――! 「ここは勝たせてもらう!」 時代が違えば、どれほどの策士となっていたか。 霖之助は、焦る魔理沙を悠然と眺め―――― 魔理沙の、普段は分厚いドレスに包まれている、白い陶磁のような、 脇、 が目に入った。 勝者:魔理沙 敗者:こーりん(石化) こーりん ゲームプレイ コスプレ 霊夢 魔理沙
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/431.html
《八坂(やさか) 神奈子(かなこ)/Yasaka Kanako》 1272986987.gif アイコン 八坂 神奈子 性別 女 年齢 不明 種族 神霊(実体有) 能力 乾を創造する程度の能力 二つ名 山坂と湖の権化、坂好きの神様 呼称 神奈子様、(みさえ)、オンバシラー、キャノ子様、ガンキャノン、(ハマーン様)、ジャイアントロボ、王虎、ポンデライオン 等 妖怪の山に神社ごと引っ越してきた(迷惑)な神様。 霊夢にはフランクに接するのに魔理沙に対しては威厳たっぷり。 キャノン砲。ゆかりん並の超年増。 美鈴、霖之助に続いて名前で呼ばれないヒト三号。また、『八』の字の付くヒトでもある。 着脱自在のしめ縄(茅の輪)を背負った(奇抜なファッション)神々しい姿(と髪型)で見る者を圧倒する。 詐欺判定と全然EASYじゃない最終弾幕が人々を苦しめる。 BGCOLOR(silver) 関連ページ キャラクター紹介へ戻る|キャラクター紹介 【東方Project】へ戻る BGCOLOR(silver) コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/touhourowa/pages/221.html
悲しみの空(後編) ◆Ok1sMSayUQ 場の空気は、まるでそこが真空であるかのように音一つなかった。 ここから何かが起こるのを期待しているかのように、不気味なくらいに静まり返った空間を八雲紫は見渡した。 木の根に寄りかかり、ちらりと一瞥を寄越したまま何も喋らない博麗霊夢。 地べたに這い蹲るようにして倒れ、苦痛の呻き声を上げているフランドール・スカーレット。 そして表情を恐怖の色に凍らせ、こちらを凝視している霧雨魔理沙の姿を目に入れて、紫はスッと目を細めて言った。 「貴女、何をしているのか分かっているのかしら」 持ち上げられかけていたミニ八卦炉が、だらりと下げられる。 色のない平坦な声は、魔理沙から多少の戦意をもぎ取ることに成功したようだった。 しかし代わりに魔理沙は「違うんだ!」と感じていた恐怖を振り払う声を出す。 「私は霊夢を殺そうとしていたわけじゃない! 逆だ、私達は霊夢を止めるために……」 「紫。嘘つきは魔理沙よ。こいつは悪魔の妹と手を組んで襲ってきた」 「霊夢! お前っ……!」 今にも食って掛かりそうな目つきで魔理沙が霊夢を睨んだ。 「魔理沙の言ってることは嘘じゃない! 見てみなさいよ! あいつの服は血まみれでしょ!」 げほげほと咳き込みながら、それでも大声で魔理沙を援護するフラン。 確かに霊夢の服はいつもの巫女服ではないうえ、ほぼ全身に渡って血に塗れていた。 だがそんなことは、事実がどうであろうが、紫には関係がなかった。 霊夢と敵対していたのであれば、既に紫の取るべき行動は決まっていた。 「どうでもいいのよ、そんな事は。私は常に、博麗の巫女の味方ですわ」 「紫……!」 魔理沙の切迫した声を、紫は「私は、幻想郷の味方」と跳ねつける。 「霊夢を、博麗の巫女を失うことは何があっても阻止しなければならない。 貴女方はその価値を理解していないのかもしれないけど、霊夢の死は幻想郷の死を意味するの」 「だから違う! 私もフランも殺す気なんてない! 信じてくれ!」 「信じられる話ではありませんわ。私が見た時点で、貴女と霊夢は殺し合っているようにしか見えなかった」 「それは……」 「……不穏分子を、放置しておく気はないわ。幻想郷のためなら、私はなんだってする。殺すことさえ、ね」 一歩踏み出し、拒絶の意志を示したつもりだったが、魔理沙は尚も説得の言葉を重ねてきた。 「幻想郷のためって……私だって考えてるさ! 今は内輪揉めしてる場合じゃないんだ。人も妖怪も皆で協力しなきゃダメなんだよ! そのためにまず殺し合いをやめさせることから始めなきゃダメなんだ! だから私は霊夢を……」 「結論から言えば、霊夢さえ生きていればいいのよ。貴女の存在は端からどうでもいい事柄」 魔理沙の弁を遮る形で紫は抗論した。 魔理沙の言っていることも分からなくはない。それが理想だと紫も分かっている。 仮に殺し合いを収めるとして、その間に霊夢が生きているという保障はあるのか? スペルカードルール無用の状況で、霊夢だって殺されるかもしれない。現に今の状況がそうだ。 霊夢が死んでしまえば元も子もない。博麗大結界は破れ、自分達はたちまちのうちに幻想と現実の狭間に飲み込まれ、存在を失う。 ここにいる連中だけではなく、幻想郷で生きる全ての存在も。 紫にはそれを守る義務があった。 幻想郷があったからこそ生きてこられた妖怪として。 全てにおいて何よりも優先しなければならない事柄だった。 今までの行動も全部は幻想郷のためにやっていたに過ぎない。 異変を解決しようと思ったのも、霖之助と一時的にでも手を組んだのも。 そのためになら自らの手も汚す。 だから森近霖之助も遠ざけて、一人でここまで来た。 こんな役目は一人でいい。 この役割は大妖怪にのみ、幻想郷から存在を与えられた孤高の妖怪にしか行えない役割なのだ。 霖之助と交わした契約も、友人達の存在もそれに比べれば取るに足らないものでしかない。 だからこれで、いい。 「幻想郷を愛する者として、私はこの異変を解決しなければならない。霊夢を生き残らせなければならないのよ」 魔理沙やフランのような、ただの人妖とは違う。 大妖怪の使命をもう一度頭の中で反芻して、紫は為すべきことを為そうとクナイを手に構える。 戦闘は避けられないことをようやく理解したらしい魔理沙は、それでも納得がいかないように呻いた。 「幻想郷幻想郷って……そのためなら何だってしてもいいっていうのかよ。幻想郷のためなら誰でも手にかけるっていうのか? お前にだって友達はいるだろ? 一緒に暮らしてる藍もいるじゃないか。それを、全部切り捨てるなんて……寂しすぎるよ」 「……っ」 魔理沙の口にした寂しい、という言葉に紫の体が一瞬硬直する。 本当に切り捨てられるのか、と考えることを遠ざけてきた疑問が浮かび上がる。 「何もかもを、自分でさえ犠牲にして、そんなものの上に成り立つ未来なんて私は認めない。 霊夢。紫。私達はなんで生きたいんだ? 私は決めてる。皆で、暢気に暮らしたい。それを取り戻す。 悪魔でも、胡散臭いスキマ妖怪でも、博麗の巫女とやらでも、私は全部が欲しい。欲しいから、絶対に諦めない」 言い切った魔理沙には、理想論を唱えているだけではなく、自らが率先してどうすれば実現できるかを考えようとする意志があった。 現実に妥協することなく、どこまでも自分の意思を信じてやり通そうとする姿は、 自分と同じようでありながら性質はどこまでも異であった。 やれると決意したはずの体が鈍くなり、理性で塗り固めていたはずの意識に自分の意思が雪崩れこんで来るのを紫は感じていた。 幻想郷の皆を眺めながら暮らしたい。下らない会話に興じて、酒を愉しみながら一日を過ごしたい。 そうして戻ってきた寝床では、待っていてくれる存在があって…… 「私には未来なんてどうでもいい。私がするべきことは一つ。この異変を解決することだけよ」 紫の意識を引き戻したのは、まるで平時と変わらない、誰にも囚われることのない霊夢の声だった。 私の味方ならやってくれるわよね、と呼びかける視線から目を反らすことが出来ず、 紫はそれでもやるしかない、と内奥から滲み出る思いに無理矢理蓋をした。 一個人の願いなどちっぽけ過ぎる。幻想郷を支える大妖怪としてここで役割を投げ出すわけにはいかない。 そう、今は目の前の敵対する存在を排除すればいい。 既に戦えるだけの力を取り戻したらしい霊夢が紫の横に並んだ。 「私が魔理沙をやる。紫はフランをお願い」 霊夢の声で全ての思考を打ち切った紫は、下ろしかけていたクナイを再び持ち上げ、遠くにいるフランを見据えた。 この分からず屋、というようにフランの口が動き、寧ろ憎んでくれた方がありがたいと紫は思った。 相手が憎んでいるのなら、受け流せる。それも是と受け止められるから。 クナイを投擲しようとした紫の耳に、「紫様っ!」と聞き慣れた声が届き、再び全身の筋肉が硬直した。 息せき切って紫の前に飛び出してきたのは他ならぬ自分の式、八雲藍だった。 「紫様! お止めください! 霧雨魔理沙は敵ではありません!」 「藍……?」 無理矢理に思考の外へ追いやっていた存在が現れたこと、そして自分を制止しようとしていることとが重なり、 紫は呆然とその場に立ち尽くした。 なぜ、藍までが私を止めようとする? 間違っているからという声が紫の中で響き、だからもう止めろと叫ぶ意識がはっきりと聞こえた。 何が間違っている、と紫は問い返した。霊夢を守り、幻想郷を守るためならばこの異変において多少の犠牲は必要不可欠。 幻想郷に生かされてきた妖怪として、孤独を強いられた妖怪として既にそんな覚悟は済ませてきたはずではなかったのか。 橙のことを忘れたのも、霖之助の言葉を裏切ったのも覚悟があったからではないのか。 孤独という病から逃れられぬと知っていたから、せめて大妖怪であろうと決めたはずではなかったのか。 自分のしていることは何も間違っていないという自覚がある。なのにどうして、体は止めようとするのだ……? 「刃をお収め下さい! ここで我々が潰し合うのは得策では――」 「藍っ! 逃げろっ!」 魔理沙の絶叫が響いたのと、折れた刀を振り上げた霊夢の姿が藍の後ろに見えたのはその時だった。 紫は何もできず、ただ見ていることしか出来なかった。 藍の姿越しに見えた霊夢の瞳は、紫を物と見る目をしていた。既に用済みなのだと、紫の悲壮な決意を踏み躙るように。 霊夢には最初から幻想郷など何も関係がなかった。彼女はただ、異変を解決することしか考えていない。 その為に全てが亡ぶことになろうとも。それが自らの運命、役割なのだと断じて。 霊夢こそ止めるべき存在だったと紫が認識した瞬間、藍の腹部から折れた刀が突き出していた。 血の華を咲かせ、それでも紫を守るように大地を踏みしめた藍が「式神」と搾り出す。 「仙狐思念……!」 「拡散結界!」 藍のなけなしの意地とも言えた至近距離からのスペルも、ほぼ同時に結界を展開させた霊夢に相殺され、 その余波を食って藍共々紫も吹き飛ばされる。 宙を舞いながら、それでも藍は自分を守ろうとして抱きかかえていた。 弾き飛ばされたからなのか刀は抜け、誰の目にも致命的と言えるくらいの血が溢れ出していた。 どうして。ただその思いで藍を見ていた紫に、藍がいつもの柔らかい微笑を浮かべていた。 「……ご無事で、何よりです」 愚直なまでに自分を案じる声に紫は、取り返しのつかないことをしてしまったと顔を青褪めさせた。 孤独を克服する方法はこんなにも近くにあったのに。自分はもうその方法に気付いていたというのに。 自分のつまらないプライドで顔を背けてきた結果が、これだというのなら。 最初からそんな自尊心など満たそうとするのではなかった。 後悔が紫の全身を満たした直後、藍共々地面に身を打ちつけてごろごろと転がる。 毒で痛んだ手が更に痛みを訴えたが、紫の心の苦痛に比べればそんなことは些細なことだった。 私は、一体、何を以って正しいと断じればいいのだ? 絶望が胸を押し潰す。藍の微笑が目の裏に焼きついている。 どうすればいい。紫は答えを求めて、のそりと起き上がる。 霊夢はどうなった。魔理沙は? フランは? 自分のお陰で窮地に追い込んでしまった二人の行方を目で追う。 二人の姿はすぐに見つかった。そこには霊夢もいた。 霊夢は、刀を突き刺していた。 フランの前に立ちはだかっていた―― 森近霖之助に。 * * * 霊夢の行動は極めて迅速だった。 八雲藍の介入で紫の動きが一時的にしろ止まると理解した瞬間、すぐさま手のひらを返して藍を殺害。 紫が藍の抵抗で殺せないと判断するやいなや踵を返し、今度はフランの方へと向かってきたのだ。 しかも結界で弾き返したときにはどさくさ紛れに藍の荷物まで奪うという徹底振り。 からくり染みた判断力と行動に驚嘆すら覚える。フランにとって幸いだったのは、ターゲットが魔理沙ではないことだった。 体はまるで動かないが、霊夢を僅かにでも足止めするくらいの力は残っている。 後は魔理沙に任せればいい。 死ぬかもしれないという恐怖があったが、それ以上に背中を任せていられる魔理沙の存在がフランに覚悟を固めさせた。 お前なんかとは違う。一人のお前よりも二人の私達の方が強いんだ。 絶対に屈するものかと霊夢の姿を真正面に捉えたとき、それを遮るようにして現れた人影があった。 魔理沙ではなかった。魔理沙は遠くで何事かを叫んでいる。 絶叫に近しい声はここから先に起こる絶望を象徴しているかのようで、フランもゾクリとした悪寒を覚えた。 やめろ、盾になんかならなくていい――誰かも分からない影にそう言おうとして、しかし手遅れだった。 勢いのついた霊夢は止まらず、フランの前に立ちはだかった誰かも石像のように仁王立ちしたままだった。 結果として、先程の藍と全く同じように、フランの盾になった人物は霊夢の刀を受けてかはっ、と呻いた。 「りん、のすけ……さん?」 その瞬間に聞いた霊夢の声はひどくか細く、自分が何をしたのかも分かっていない様子だった。 何をどうしても変わらないはずの、ロジックだけで動く人形が本来の『博麗霊夢』を取り戻したかのようにも思えた。 信じられないという風に首を振り、よろよろと数歩後ろに下がる。「こんな、こんなことをするつもりじゃ」と呟きながら。 自分と戦っていたときとはまるで別人のような霊夢に、やはり彼女も人間なのかと場違いな感慨すら涌いた。 「……霊夢」 低く唸る声にビクリと霊夢が震えた。まるで親に叱られるのを恐れる幼子のように。 「やめろ。な、こんなこと……」 そこで言葉を途切れさせ、立つ力をも失って地面に倒れる。 死んだと錯覚したらしい霊夢が、感情を発露させて絶叫した。 「あ、あ……ああああぁぁぁっ!」 髪を振り乱し、この現実を認めまいとするかのように彼女は逃げた。 追うものはいなかった。フランはそんな状態ではなかったし、藍も紫もあのザマだ。唯一、動けたはずの魔理沙も…… 「……香霖」 香霖と呼んだ人物の前にぺたんと座り込み、途方に暮れた声を出した。 その目が霊夢と同じく、絶望に打ちひしがれているのを確認したフランも、考えうる限り最悪な結果になったのだと理解した。 「そんな声を出すんじゃない、魔理沙……女の子だろう?」 「香霖!?」 魔理沙も死んだと思っていたのか、再び聞こえた声に、ぐしゃぐしゃになっていた顔を上げた。 緩慢な動作で魔理沙とフランの両方を見渡した『香霖』は、疲れたように笑い、それから血を吐き出した。 ――助からない。 それはフランだけでなく、魔理沙も直感したのか、「死ぬな!」と懇願するように叫んで、口の周りの血を拭き取った。 「そうだ、なあ香霖。今の私って蓬莱人なんだぜ? 私の血を飲めば、香霖だって」 「そいつは……面白い話だな。だけど、無駄だろう。紫を見ていれば分かる、さ。あいつも弱くなっている」 「そんなことない! 化物にまでなったのに、香霖一人救えないでたまるか!」 動転の余り落としていったのだろう、霊夢の刀を拾い上げ、手を切ろうとした魔理沙の腕を『香霖』が掴む。 ぎょっとした魔理沙の様子から、その土気色の表情では想像も出来ない力で掴まれたのに違いなかった。 「化物なんかじゃないさ……魔理沙が、不死でも、僕の大切な……可愛い妹分だ。だから、やめろ。自分を傷つけるな。 人間の女の子なんだから、誰かに守ってもらえ。僕には……務まりそうもないがね」 くっくっと自嘲するように笑い、また血を吐き出した。声も掠れて小さい。フランも直視することが出来ずに目を反らした。 こんなにもつらく、重たい死というものをフランは見た事がなかった。 死ぬのは、こんなに怖いことなのだ。そしてあまりにも悲しいことであるのを、理解したのだった。 「紫に、言伝を頼むよ」 魔理沙は無言だった。首肯があったかどうかさえ判然としない。 「契約を守れず……済まなかった」 「香霖」 返事はなかった。また一つ……命が失われた。 嗚咽さえもそこにはなかった。無常に横たわる死だけが、魔法の森に存在していた。 一体、どうしてこんなことになってしまったのか。 顔をうつむけ、『香霖』の遺体を見つめたままの魔理沙を見ながら、そして棒立ちになったままの紫を見ながら、 フランは己の中に抗いようのない感情が生まれてくるのを感じた。 『香霖』も藍も、どうして死ななければならなかったのか。 悲しみか怒りか、自分でも判断できない感情を制御することができず、フランは他者にぶつけるという手段しか為すことが出来なかった。 この理不尽な死ばかりが溢れる現実に、どうやって対応したらいいのかも糾弾したらいいのかも分からず、フランはぼそりと呟いた。 「……あんたのせいだ」 フランが睨んだ先には紫がいた。 こいつが邪魔さえしなければ。こいつが来ることさえなければ。 誰も死ななかったかもしれないのに。 無言で顔を俯けた紫に、フランはさらに言葉を浴びせた。 「あんたさえ来なければこんなことにはならなかったのに! 何が幻想郷のためよ、あんたなんかいなくなっちまえば――」 「バカッ!」 鋭い声と共に頬が張られ、それが魔理沙によるものだと気付いたフランは呆然と魔理沙を見返した。 反論する暇を与えず、魔理沙は胸倉を掴んで言った。 「誰かのせいにするなっ! それでも私の友達か!?」 頬を張られた痛みよりも、言葉の中身がフランの頭を揺らした。 魔理沙は一瞬目を伏せながらも、気丈な声で続けた。 「紫だって、始めからこうなるのを望んでたわけじゃない。それに私が紫の立場でも霊夢に味方してたさ…… だってそうだろ? 霊夢は幻想郷で誰よりも大切な存在なんだから。紫の行動は、間違っちゃいなかった。 私達も霊夢を止めようとした。それも間違っちゃいない。霊夢は霊夢でこの異変を解決しようとしてた。 だから、誰も間違ってないんだよ、フラン。……分かってくれ」 「でも……でも、魔理沙!」 「誰かのせいにして場を収めたところで、そんなのは本当の解決じゃないし、そんなことして得た納得なんて納得じゃない。 妥協しろって言ってるんじゃない。憎んで解決したって、そんなの意味がないじゃないか……」 そうしなければ紫を守ろうとした藍と『香霖』が死んだ意味がないというように、魔理沙は紫を見やる。 紫はじっと顔を俯けたまま、何も答えることはなかった。 どうしていいのか分からず途方に暮れているようにも見え、紫は紫なりにこの死の重さを受け止めているのかもしれないと思った。 そう考えると、急に自分だけが紫をなじっていたことが恥ずかしく思え、フランはゆっくりと首を振った。 「紫。こっちに来いよ」 フランが納得したのに安心して、魔理沙は手招きした。 紫は僅かに顔を上げ、魔理沙の方を見た。色を失った紫の顔は、大妖怪というよりちっぽけな小妖怪のようにも感じられた。 「香霖から言伝もあるんだ。こっちに来て、看取ってやってくれ」 しばらく視線を泳がせ、少し爛れた己の手を見た紫は逡巡した後、小さく頷いた。 魔理沙がホッとしたように息をつく姿が、やけに眩しく感じられた。 【F-5 魔法の森 一日目・真昼】 【博麗霊夢】 [状態]疲労(小)、霊力消費(中)、腹部、胸部の僅かな切り傷 [装備]果物ナイフ、ナズーリンペンデュラム、魔理沙の帽子、白の和服 [道具]支給品一式×5、メルランのトランペット、キスメの桶、文のカメラ(故障)、救急箱、解毒剤 痛み止め(ロキソニン錠)×6錠、賽3個、拡声器、数種類の果物、五つの難題(レプリカ)、血塗れの巫女服、 天狗の団扇、不明アイテム(1~5) [思考・状況]基本方針:力量の調節をしつつ、迅速に敵を排除し、優勝する。 1.霖之助を殺したことにショック状態。どこかに逃走 【霧雨魔理沙】 [状態]蓬莱人、帽子無し [装備]ミニ八卦炉、ダーツ(3本)、楼観剣(刀身半分) [道具]支給品一式、ダーツボード、輝夜宛の濡れた手紙(内容は御自由に) [思考・状況]基本方針:日常を取り返す 1.香霖…… 2.真昼、G-5に、多少遅れてでも向かう。その後、仲間探しのために人間の里へ向かう。 3.幽々子を説得したいが……。 4.霊夢、輝夜を止める 5.リグル・パチュリー・妖夢・幽々子に対する強い罪悪感。このまま霊夢の殺人を半分許容していていいのか? ※主催者が永琳でない可能性がそれなりに高いと思っています。 ※霖之助の遺体の近くに【SPAS12 装弾数(7/8)、文々。新聞、支給品一式、バードショット(8発)、バックショット(9発)、色々な煙草(12箱)、ライター、栞付き日記】が落ちています 【フランドール・スカーレット】 [状態]頬に切り傷、右掌の裂傷、視力喪失(回復中)、魔力全消耗、スターサファイアの能力取得 [装備]無し [道具]支給品一式 機動隊の盾、レミリアの日傘 [思考・状況]基本方針:まともになってみる。このゲームを破壊する。 1.魔理沙についていく、庇われたくない。 2.殺し合いを強く意識。反逆する事を決意。レミリアが少し心配。 3.永琳に多少の違和感。 ※3に準拠する範囲で、永琳が死ねば他の参加者も死ぬということは信じてます ※視力喪失は徐々に回復します。スターサファイアの能力の程度は後に任せます。 【八雲紫】 [状態]正常 [装備]クナイ(8本) [道具]支給品一式、、酒29本、不明アイテム(0~2)武器は無かったと思われる 空き瓶1本、信管、月面探査車、八意永琳のレポート、救急箱、日記 [思考・状況]基本方針:主催者をスキマ送りにして契約を果たす。 1.藍と霖之助の死がショック 2.八意永琳との接触 3.自分は大妖怪であり続けなければならないと感じていることに疑問 [備考]主催者に何かを感じているようです 【八雲藍 死亡】 【森近霖之助 死亡】 【残り27人】 119 悲しみの空(前編) 時系列順 108 驟雨の死骸と腹の中、それでも太陽信じてる。(前編) 119 悲しみの空(前編) 投下順 120 伽藍の堂 119 悲しみの空(前編) 博麗霊夢 122 楽園の人間、博麗霊夢 119 悲しみの空(前編) 霧雨魔理沙 126 黒い羊は何を見るのか 119 悲しみの空(前編) フランドール・スカーレット 126 黒い羊は何を見るのか 119 悲しみの空(前編) 八雲紫 126 黒い羊は何を見るのか 119 悲しみの空(前編) 八雲藍 死亡 119 悲しみの空(前編) 森近霖之助 死亡